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人は輝いていた時代を忘れられない。だから、ある人はホームランを打った記憶を追想する。そしてある人は、ベイビースニーカーブルースでテールスライドしている。若いうちに人生のピークを迎えるジャニーズ系も結構辛い。レイトンハウス➔ジャニーズ➔バブル崩壊は継続中って感じですかね、どうでもいいけど、あんたにの巻 [Domestic Economy]



世良公則&ツイストが活躍したのは、1974年頃に日本経済がピークを迎えて、しばらくしてからの田中角栄の時代。

あの頃は、税収が豊かで、官僚の天下りも覆い隠されていた。その時代に戻そうというのが、三橋某とかのMMT。よって、構造改革は必要ない、財政出動だけでいい。国鉄改革は失敗だったとなる。

今どき談合などありませんよ、とか何とかってラジオで言っておきながら、オリンピック関連の談合が露わになり押し黙ってしまった三橋氏。彼にとっては、農協とか土建屋さんは、顧客なのである。

チャンネル桜の社長が言うように「鉄道は赤字でいいじゃないですか」。となると、MMTは天下り増殖装置となる。増殖しだしたら、そいつらの分も国民が支払う方向になり、増税となる。鉄道の運賃も上がるでしょうけど、政治的に引き上げを抑えれば、負債が膨らみ、爆発するまで拡大する。

世良さんが夢見る1970年代の輝ける日本を目指すためには、AIなどが判断する行政機関にしないと、不正がはびこって、日本は沈没する。

髙橋洋一氏がMMTに批判的なのは、恐らく、この辺だと思う。

それは、『2020年世界経済の勝者と敗者』ポール・クルーグマン/浜田宏一 第二章 日本のアベノミクス いま日本で財政支出を重視すべきなのか 浜田 の中にこうある。

ポールや野村総合研究所主席研究員のリチャード・クー氏が主張するように、数十年もデフレ不況が続き、株式市場が低迷してきたあとでは、投資家の期待が冷え切って通貨にしがみつくから、財政で活を入れよ、という考え方も理解できます。しかし一般的には、財政を重視し過ぎると、結果的に政府部門が肥大化します。すると、「お役所仕事」という言葉に代表される役人一般の非効率性が顕著になり、あるいは役人の権益を守るための行動に力を与えることとなります。このことを忘れてはいけません。

あんたにあげた 愛の日々を今さら返せとは 言わないわ~♪

物事は多面的に見ないと失敗する。

正統的な経済学では、少子化とGDPは関係ないと突っぱねるから、条件が異なるアメリカのやり方で失敗を続ける。

白兵突撃を続けてはいけない。

頑固にならず、柔軟に考える。

1970年代と現代では、人口動態が違いすぎる。

チャンネル桜グループは、津々浦々に鉄道を敷設する気なのだろうか。親分、自分の金でやってくれ!!

オリンピックの競技場が生み出す莫大な維持費。

森喜朗は考える、早く直下型が来いと。

世良さんも、山本太郎ちゃんも、MMTを一部分からしか見ていない、正面から見ても見えなかったら、角度を変えて覗くのだ。さすれば何かが見えてくる。

頼むで、世良ちゃん!!

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