日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 橘玲 [Books]
『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』橘玲 ダイヤモンド社
ブックオフで格安で買ったこの本。短時間で、さらさら読めていいのですが、
このP.140の文章はおかしくない?
column 8 キャピタルフライトとはどういうことか? これがキャピタルフライトの第二定義で、(円安によって)円という通貨の価値が大幅に減価しながら、円と外貨の両替が大量に行われます。 ところでこのとき、円を外貨に交換すれば為替差益によって利益を得ることができますが、外貨を円に交換すると為替差損で損をしてしまいます。
円安の時に、仮に円でドルを買ったら、得などしない。得をするのは円高の時。ドルを持っている場合は逆です。
本はたまにこんな文章がある。ちゃんと読むのだ(改訂版もあるみたいなので、そこでは修正されていると思いますが)。
しばらくすると、アメリカの長期金利の上昇で、円高が襲うとみている(今はドルが買われ、円高に向かってますが)。日本の対応次第ですけど、できるかな。できないんじゃないかな。
日本ピンチです。
2021-03-13 22:19
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