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説明を省いて、誘導する。しかも自信満々に説明するとコロッと騙される。あの動画のコメントみると深く考えない人がいかに多いかがわかる。困ったよな日本経済の巻。 [Domestic Economy]



就業者数推移.jpg
上の動画より拝借

髙橋さんって、意図的に説明を省いて、誘導する。詐欺師に近いやり方です。統計で騙す典型的なやり方。

左派じゃないけれど、リバタリアンが説明します。

民主党政権の時より就労者数が増えたと言うが、民主党政権(2009年~2012年)とはリーマンショック(2008年9月15日)の落ち込みから回復途上の状態であり、なおかつ東日本大震災(2011年3月11日)も起きてしまった。大災害が発生すると、保険金の支払いのため、為替が変動し円高になりやすい。実際そうなり、輸出企業の収益には影響が出て、雇用も伸びなかった。

しかし、リーマンショック後、中国経済が勢いを取り戻し、自民党政権になってからは、急角度でGDPも伸びていった。

china gdp.png
世界経済のネタ帳より

よって、自民党が雇用を作り出したのではなく、外的要因によるところが大きいと私は見る。

自慢するなら、安倍政権が創り出した新規成長産業を言って欲しい。生産性が横ばいなのも説明してほしい。賃金が下がりつづけていることも説明してほしい。

天下りを放置し続けた政権のせいで、イノベーションが起きず、生産性が上がらなかった。賃金も、正社員を抱えているため、身動きができず、派遣労働者からピンハネし、正社員の給与に補填していた。これが実態でしょ。実際、天下りがいるために倒産させられず、金を注ぎ込んでいるゾンビ企業しかないじゃない。

配当を重視したために、研究開発投資も労働者への分配も、おざなりになり衰退は今も続いている。

安倍政権が歴代政権の中で、労働者を一番増やした。でも実際は、非正規労働者を増やしたですよね。

なんか本質的な議論をして、これからの日本を築いて行った方が良いと考えますが、

無理みたいですね。



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