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Mercedes AMG(MGP) ブログトップ

メルセデスの前身はブラウンGP。さらに先はホンダレーシングF1。歴史は繋がっている。 [Mercedes AMG(MGP)]

ホンダは第三期アースカーと呼ばれたRA107を登場させた。攻めた車でトップを目指した。ところが出来上がった車は、空力的に敏感な車で、限界が掴めず速く走れなかった。まあコーナーの入り口でアンダー(要するに曲がらない)、出口でオーバー(曲がりすぎる)の車で走れと言っても怖くて走れない。

それを修正するために、チームは取り組んだ。ところが、修正すると別の個所に不具合が生じる。そして、その個所を修正するとまた別の場所に問題が発生。結局諦めて、翌年の車に大金を投じて3か所の風洞を回し続けて出来上がったのがダブルディフューザー

メルセデスも現在、ゼロポッドで苦戦している。車体の上下動対策に、ある個所を修正したら、隠されていた別の個所の上下動が姿を現しているというのである。

五年ほど前か、全固体電池が騒がれていた頃、私をブロックしている池田信夫氏がYouTubeで、開発が進めばコストが下がるなどと、電気自動車による原発啓蒙の夢を語っていた(もちろん、直接原発に結びつくような話はしていないですけど)。

その時私は、車に関わらず開発には、失敗というものがつきもので消えた技術がたくさんある。だから、大金を投じて開発を行ってもそれが成功するとは限らないと冷めた目で見ていた。

いやな予感は当たり、全固体電池にある弱点が表面化した(寿命が短い)。

上下動を引き起こしている原因を突き詰めて探るべきなのか、探り当てたときに、それがいまの技術では対処できないと気づき奈落の底に陥るのか。

アイデアは技術の進歩無くして進まない。

あのチームは妥協して、そこそこの速さで満足しないだろうし。

進化とは必ずしも、最速こそが進化ではない。環境に適応することが進化。逆方向に進むことだってある。

馬鹿は早く早くと言う。

一日で果実は実らないし、収穫もできない。

見守るのだ。

イエローミミは鮮やかな黄色。

メルセデスも黄色信号。

あんなに強かったのに、1980年代までの日本経済。

バブル弾けても、役人は高度成長期の夢を見ていて、天下りをやめはしない。

増税してでも、天下り先に資金注入!!

これで良くなるわけがないでしょ。聞いとけ安倍晋三!!

これから先に起こることを予測すると、官僚が懐に入れた資金は、もともと税金。ということは、大変革が起こったら、彼らの資産は没収。リモート操縦の船で、役人が満員の賑わいの中、国後島にいざ突撃!!

非国民に祝砲が打たれる。

何も変えないクズどもだから、きっとこうなる。

保守的な奴らにはうんざり。

困ったよ、おはよう。

ではでは。

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メルセデスが揺れている。揺れと言うのは波である。逆の波を作り出せば解消される。サイドをシールする方法ではない奇抜な方法論で解決に導いて欲しい丸大ハムの巻 [Mercedes AMG(MGP)]



今週末に、2022年シーズンがバーレーンで、開催される予定。

油断させるために、対策済みのパーツでのテストは行わず、揺れていこう春雨じゃとはならない。

ハースの速さは、恐らく新たなスポンサー獲得のための行動だと思われる。もちろん、フェラーリのPUパワーの恩恵もあるのは間違いないだろうし、フェラーリ由来ボディの基本設計の良さもあるにはある。まあ最下位争いはないかなという感じ。

予測は、すでにできている。

雨はないだろうし、大体そうなるんじゃないかな。

何か新しいボディのF1に気分が高揚している私がいる。私は誰、ここはどこって感じで、ばいならおやすみ~


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結局、答えは他者でなく、自分の心が知っている。自分に従うことが成功につながる、行けばわかるさ、ダァーである、ということであったのであるよの巻 [Mercedes AMG(MGP)]

ニコ・ロズベルグ、F1ワールドチャンピオン獲得の裏に“禅”の力 【 F1-Gate.com 】
http://f1-gate.com/rosberg/f1_34138.html

3日の日の検索ワードに「禅」「ロズベルグ」とあった。

なんだろうと思った。

そう言えば、去年私は何度か、ロズベルグは禅に走れとか、永平寺が待っている的なことを言っていた。

結構、ドットとドットは繋がるのかもしれない、それでなかったら、100匹目のサル効果なのか。

それにしても、今年の成績が良くなったのは、京都に行ったからだと言っているところを見ると、去年の日本グランプリの前後に行った、もしくは冬の間に行った。そのどちらかということになる。

去年の日本GP以降の成績を見ると、ロシア(リタイヤ)、アメリカ(二位)、メキシコ(一位)、ブラジル(一位)、アブダビ(一位)。終盤の三連勝には、禅のパワーがあったのかもしれない。

禅と蝉は字が似ているな。

どうでもいいけど。

ツクツクボウシは禅の法師なのか?

わからないけど、年々、野生の勘が強化されている気がする。

たゆまぬ分析の賜物である発言を野生の勘と言い放ったあの女性、お前ちょっとは考えろよ!!って感じです。

まったくね。

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青は藍より出でて藍より青し、安住しちゃダメよ、しかしの巻 [Mercedes AMG(MGP)]

m_turbo.jpg

その昔、DFVという名のエンジンで、レースを席巻したメーカーがあった。

その名は、コスワース

だが、多様性を失った世界に嫌気を感じ、コスワースを飛び出した者が作ったのが、イルモアである。

コスワースのDFVは、あまりに出来が良すぎたため、今ある物を捨て、新たなチャレンジに進み出せなかった。

そこで行ったのが、改良。

そうこうしているうちに、アメリカで、イルモア製エンジン搭載車がCARTで活躍を始め、ついには完全制覇してしまう。

その頃、コスワースもDFVに変わるエンジン開発を始めた。それがHBエンジン(シューマッハの活躍とともに名は広まった)。

イルモアもF1に進出し、本家と分家の争いが本格的に始まったのが1991年。

V10イルモアに対するは、V8のコスワース。

1994年、戦いはコスワースをチャンピオンエンジンにした。

しかし、この時のV8は只者でなかった。最高傑作ZETEC-Rだったのである。

このZETEC-R。軽量コンパクトで超高回転まで回る、高効率のエンジンだった。燃料タンクの面で有利だったとかシューマッハさんが語っておりましたが…

翌年、規約が変わり、メリットも無くなり、ZETEC-Rの活躍はガタっと落ちた。

そのこともあり、コスワースもついにトレンドのV10にスイッチを果たす。

だがその後、ZETEC-Rを超えるエンジンを開発することはなかった。

そして、来年その名は、F1の世界から消える。

イルモアはメルセデスと組み、最強のエンジンパワーを誇るメーカーとなり、エアログリップが失われる来期には、今年より優位に戦えることが予想される。

イルモアの名は、現在Mercedes AMG High Performance Powertrainsと呼ばれている。


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直線番長支援システム [Mercedes AMG(MGP)]

ana.JPG

フリー走行でシューマッハが速い。

だがしかし、路面は完全なるドライではない。

濡れていこう春雨じゃ状態で、シューマッハのドライビングスタイルに合ったテイルの出やすい状況が功を奏しているとも考えられる。

去年も、直線は速かったメルセデスが、新しいFダクトで抜きまくれば、あるかもしれない。

これのお陰でよりダウンフォースつけられるのかな(ストールさせることで、角度立てた損失を相殺させることもできる)?

わからないけど…

丸くなったシューマッハに尖りの兆しが見えれば、ワクワク感も増すというもの。

凶暴になれ、嵐を呼べ!!

ところでラルフは元気なのかな?

ばいなら

というか、また再見。

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空力学的お尻の分類 Wシリーズ [Mercedes AMG(MGP)]

tochigi.jpg
2009モデル 型式違う、参考までに留めるよろしい

2011model_rear.jpg
2011モデル

2012model_rear.jpg
2012モデル

フロント部分にばかり目が行くけれど、やはり隠されていたF1 W03

こじんまりとした穴は、どこに繋がっている。

コンセプトが違っていて、二段ディフューザとは違うと言う。

そもそも、フロア下の気流以外のものをワザワザこの部分から放出して、効果があるのもなのか不明ではある。

あるとしたら、高温の排ガスをここから排出して、ディフューザの吸出しを良くするというのは考えられる。

でも、導入口が見当たらない。

わからない=興味津々

何年かに一度バカ当たりするのが、BARの流れを汲む証。

熟成が待たれる。

そんなとこかな。


追記
これ、カウル内部でエキパイが分岐されていて、一方が外部に排出されないでテール部分から出てくるということは考えられません?
規約に詳しくないんで、どうすれば高温の排ガスをここに持ってこられるか不明だけど。

溜まりに溜まった創造性の息吹を感じる。
流石BAR魂。
散々バカにしてたくせに!(という突っ込みは聞かない私)

良ければ褒める

結果は出てないけど、香りは漂う。

この怪しさ、大好きです。

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排気管の様式美の変遷について [Mercedes AMG(MGP)]

まずは、ご先祖様のBAR 007を御覧あそばせ

bar007ex.JPG

↑ こちらは、ウイングに向かって排ガスを放出している。

↓ それに比べて、こちら(W03)は耐熱プレートを見てもわかるようにボディに吹き付けている。一種の推力式単排気管コンセプト(単排気管ではなく、集合式だけどね)。

うっすらと、排気ガスの流れがわかる(下のほうにも行ってるけど、いいのかね)。

ex.jpg



メルセデスのとフェラーリは同じようなものだと思っていたのですが、フェラ-リのは確認できない。張り出した筒状の中に隠されているのか?

フェラ-リさんのを見てみたい。

そんな感じの今日この頃です。


追記

よく観察すると、排気管の前で角度(ジャンプ台みたい)が付いていて、前方から来た空気が蓋をする形で、排ガスをボディに押し付けているのかもしれない。空力の専門家で無いから、でまかせですが、どーぞ。

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