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『BS1スペシャル F1 世界最速への挑戦 第2回「パワーユニット開発の苦闘」』を観て [Honda]

overheat.JPG

ホンダの苦しみは、熱との戦い。

排気管の熱がモーターに及び、パワーを挙げられない原因になっているという。

そこで、変人がライダー変人って感じで、軽い気持ちで、考えてみた。

閃きのアイデアその1 モーター本体を熱伝導率の低い、ファインセラミクスで製造する。

熱とファインセラミックス - 熱伝導率 | ファインセラミックスの特性 | ファインセラミックス ワールド http://www.kyocera.co.jp/fcworld/charact/heat/thermalcond.html

これをやるには、トークンを使わないとできないかもしれない、でも、今のままの金属外板では、熱問題は解決できない気がするざんす。加工しやすいとはいえない部材だけど、試してみてくんろ。

閃きのアイデアその2 カウル部分からステーを介して、エキゾーストとモーターの間に、セラミクスの隔壁をつくる

そもそも、取り付けるスペースも無い可能性がある。タイトな設計だから、あれは。

パワーを上げてからが勝負だから、まずは、熱問題解決して欲しいよね。

自由な発想で、若い人たちだけで考えれば、できる。

私は、そう確信しているのだ。

本田宗一郎さんが大好きなのだ。

煮詰まったら、エロ雑誌でも立ち読みしなさい。

さすれば、成功するよ。

じゃあ、また。


追記(2015/07/25)

閃きのアイデアその3 モーターは既存のものを使用し、その上にセラミクス製のカバーを被せる。

要するに、マトリョーシカ人形のようにする。

応急的な処置としては、これが一番いい気がする。

まあ、気がするだけだけど…

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コメント 8

しのぴん

ブーリエが追いつく為には人を突っ込めと言うのに対して、新井氏は今のままで大丈夫と言っていたのは印象的でしたね。ホンダはF1を若者の教育の場として考えてる?。お金出してる(ペイPUサプライヤー?)から文句は言わせない・・・のかもしれませんが、いつマクラーレンの堪忍袋の緒が切れるか...。
問題はPUだけじゃなくマクラーレン側のシャシー煮詰め不足もありそうですが、ホンダが開発スピードに問題がないと言うのであれば、パワー出しても壊れないPUを早く開発するしか無いだろうな・・・。
番組内で技術者達が実名出して出演していましたが、現状の惨状から考えると勇気あるなぁと思います。このドキュメンタリー番組をハッピーで締めるため、このままで終わらない様がんばって欲しいモノです。
by しのぴん (2015-07-20 00:09) 

masakazoo

しのぴん様、おはようごんにゃれす。

ホンダもPUの供給先が、もう一ヵ所あれば、何に原因があったのかはっきりできたのにと思ったりもする。

ホンダ側としては、2月のテストの前に、ベンチテス時にカウルをかぶせるなりの模擬テストをして、熱分布を確認しておくべきだった(無いならそういう装置を開発して)。

実名で登場して、PU開発成功の暁には、赤いチームに引き抜かれえたりして。後藤さんのようになりたいですって人はいるか。

マクラーレン側が来年のマシンに、クーリングに配慮したものをつくりだすか、ホンダは独力で乗り越えるか。

本当に抱えているのが熱問題だけなら、何とかなりそう。でも、時間的には、鈴鹿ぐらいからですかね。
by masakazoo (2015-07-20 06:17) 

タッチおじさん

ベンツが効率を上げているのに!
何とした事でしょう?かつてのワールドチャンピオンが泣いている
パワー不足はいがめない進化の欠片もない!
ターボのフィンの形状から研究し直しなさい(潜水艦の良い例がある)
少しでも冷たい凝しくした空気を送り込む為に
熱伝導など最初に考えるべき事!
本田宗一郎氏が泣いている 辛口コメントで御座います(^_-)。

by タッチおじさん (2015-07-20 21:19) 

masakazoo

タッチおじさん様、熱帯夜いかが、お過ごしですか。

熱問題解決したら、今度はマクラーレン側の空力と足回りのメカニカルグリップの方に目がむき出す。タイトなボディが設計どおりに機能するのか、それは確実であるとも何とも現時点ではいえない。

そうだそうだ、ターボのフィン形状を改良して、敵に発見されにくくするのだ。旧日本軍の潜水艦って、すぐに発見されて攻撃されたらしいね。

日本の工業化の飛躍的な進歩は、朝鮮戦争とバブル期にあるのである。意外に知られていませんが…


by masakazoo (2015-07-20 21:28) 

タッチおじさん

余談ですが
今日は海の日 焼ける様な暑さの中
帆船日本丸の帆を張る処を見学致しておりました
この暑さの中 青空に真っ白な帆が張られ
帆柱に一矢乱れぬ作業見事な物でした。
熱中症も吹っ飛びましたよ。

by タッチおじさん (2015-07-21 00:38) 

masakazoo

タッチおじさん様

男は真夏はあまり好きではない。暑いだけというのは飽きるのだ。そもそも暑さに弱い。暑くても、面積が極めて小さい布地が陽光に煌いていれば、熱中症もウエルカムではある。

一矢乱れぬ? うん、私は一夜乱れたい。

取材活動進行中と見ていいのでしょう。

成功を祈る、ばいなら。
by masakazoo (2015-07-21 18:35) 

marbee

録画してあるけど・・・まだ第一回も見ていない。(^_^;)

ギアボックスとかデフもかなり熱くなるハズだから・・・熱害は避けがたいような気がする。
エンジンの冷却系を延長してモーターの辺りも循環させるようにすれば解決しそうだけど・・・結構な量のトークンが必要ですねぇ。
重くもなるし・・・むむむ。
by marbee (2015-07-23 23:12) 

masakazoo

marbee様

まあでも、排気管以外の場所で、1000℃を越える場所はないだろうから、熱の問題は解決できると、私は見ている。

モーター内部は、すでにオイルで冷却しているという。ここをファインセラミクス製で造れれば、冷却機構も無くせる可能性もある。可能性だけどね。
by masakazoo (2015-07-24 12:14) 

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