日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 橘玲 [Books]
『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』橘玲 ダイヤモンド社
ブックオフで格安で買ったこの本。短時間で、さらさら読めていいのですが、
このP.140の文章はおかしくない?
column 8 キャピタルフライトとはどういうことか? これがキャピタルフライトの第二定義で、(円安によって)円という通貨の価値が大幅に減価しながら、円と外貨の両替が大量に行われます。 ところでこのとき、円を外貨に交換すれば為替差益によって利益を得ることができますが、外貨を円に交換すると為替差損で損をしてしまいます。
円安の時に、仮に円でドルを買ったら、得などしない。得をするのは円高の時。ドルを持っている場合は逆です。
本はたまにこんな文章がある。ちゃんと読むのだ(改訂版もあるみたいなので、そこでは修正されていると思いますが)。
しばらくすると、アメリカの長期金利の上昇で、円高が襲うとみている(今はドルが買われ、円高に向かってますが)。日本の対応次第ですけど、できるかな。できないんじゃないかな。
日本ピンチです。
この本読みたい。早く翻訳しないと暴落してからでは遅いのだ。先を読んで自分で考えて進むのよ、の巻 [Books]
突然思わぬ出来事が起こると、クールな人間でも、うろたえてしまう。
シナリオ・プランニングは、こんな時にも使える。
なぜ、使わなかったのか、それは私がアホだからである。
まあそんなことはどうでもいいけれど。
この本は、周期(20年ごとに、春夏秋冬とわかれ80年で1セット)があるということを説明する。
ただ、過去と同じことは起こらない。
今は冬の時代で、この時代は既成の概念が破壊される時らしい。
80年前、それは日中戦争勃発(その前に大恐慌があり、やがて敗戦を迎える)。
160年前は、天保の改革の頃(そして次の春に明治維新を迎える)。
現在日本の総債務残高は、対GDP比で250%。IMFの発表による純債務では140%。
明治維新の時には、旧幕藩体制下での借金を豪商が背負い没落した。
敗戦時には、戦費で積みあがった借金をインフレと預金封鎖と財産税により、資産家没落。
来るべく春に備え、ビットコインに詳しくなっておこうと思う今日この頃でした。注意しながら、動向を探るのよ。
日本の役人は天下り先としての資産は手放さない。
となると、解決法はインフレ。
これしかない。
明治維新で江戸幕府が滅び、第二次世界大戦の敗戦で、軍部を除いた官僚機構が残り、官僚機構にとって代わるのは、AI(人工知能)となるのか。
AI(人工知能)は天下りの夢を見ない。
新しい芽は寒い時期に春の訪れを信じて準備をする。
元経産省の某石川氏のように、「うまくいっているものは変える必要はないんだ」などと変えたくないから、現状をうまくいっているなどという間違った判断が日本を駄目にしてきた。
新しい時代には、こういう官僚脳の人はいらない。
いい時代をつくるためにも、戦争は避けないと。
悪人になってでも止められる日本人が現れるのを我期待する。
それでは、ばいなら。
広告の文字を見て読みたくなった。それがこの『野村の遺言』 野村克也 [Books]
『野村の遺言』 著者:野村克也 出版社:小学館 1400円プラス天下り及び公務員のための税
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388513
雑誌の中の広告に、「我以外皆我師」とあった。
野村さんの言葉には、孫氏の兵法とかから来ているように感じられるが、この言葉は聞いたことが無かった。
体育会と言う、戦前の軍の影響からきた上下関係に縛られてきた野球選手が、皆、師であると言うのか。
恐らく、本当に一流の人は、儒教とか関係なく、すべてから学んできたのだと思う。
ここで間違えてはいけないのは、カワハギがマグロを学ぶということではないんだ。
まずは自分を知る。
会津の什の掟から、年少者から学べなどという、革新は起こるのだろうか。残念ながら、それは起こらない。什の掟の行き着く先は、森喜朗であり、石原慎太郎なのだから。優れたアイデアは官僚的な優秀さからのみ出でるなどと考えていたら、また日本は敗戦する。偏るなかれ、偏ったら道はなし、バランスとれよ、栄養はバランスだ、ダァー
スポーツは肉体だけ優れていても勝てない。優れた肉体に知性が加わらないとトップにはなれない。心理学も学ばないと駄目だろうし。
日ハムの中田翔のように、バッターボックスで睨みつけてくるのは、結構ヤンキー系高校には昔よくいた。
ピッチャーを教えるなら、睨みつけてくる相手の心の内を読めと、コーチや監督が事前に説いておかないとならない。
野球部でも、サッカー部でも、テニス部でも、アホな指導者が多い。自分のコンプレックスを癒すために、怒鳴り散らかしているのや、家庭内の不満を晴らしているのもいる。
しかし、大谷のフォークボール。150キロオーバー。
でも、腕の振りが速い分、遅くならないという、高低差は使えても、緩急の面では弱点なのかもしれない。
あれで、120キロ程度のボールが加わったら、スピードボールにも手が出ない。
頭の中が筋肉の諸君、これ読みなされ。
『日本の大チャンス』ピーター・タスカ [Books]
『 日本の大チャンス』 ピーター タスカ 講談社
1999年刊行のタスカ氏の書物の中に、とある予言が書かれている。
というか、所謂一つのシナリオだけど。
◆アジア危機第二ラウンド
アジア地域全体にとって、中国経済の動向は無視できない。最悪の場合は、中国の成長が完全にいきづまって、不良債権が膨らむ一方、中国のリッチマンたち、すなわち共産党のトップは、これまで蓄えてきたお金を海外にどんどん送金するようになる。(中略)こうしたアジア危機の第二弾がはじまる可能性はまだまだ残っている。 こういったシナリオがいつ現実化するか、そのタイミングを予測するのは難しい。だが、為替市場の自由化への転換が遅ければ遅いほど、ダメージも大きくなることだけは容易に理解できる。 そのシナリオを描くとすれば、最初の兆しは、中国が外資系企業に対する資金移動の規制を強化することだろう。その後は政治家同士の経済犯罪についての内部抗争だ。有力者といわれる政治家が、つぎつぎに裁判にかけられるといった動きになるだろう。そして三番目のポイントは、香港株式相場の急落だ。中国軍部や共産党のトップなどが経営している企業は、香港株の二五パーセント程度を持つようになっている。その資金が香港から、アメリカ、ヨーロッパ、日本に流出するようになれば、終わりが近いという大きなシグナルになる。
実際、汚職追放といい政敵を逮捕している。そして、香港ではないけれど、上海の市場が急落した。
シグナルは、すでに点滅を始めた。
韓国にも影響が及び始めている。
日本の財務省は呑気に、省益のための増税にこだわり続けている、いい加減、消費税の引き上げの前に、資産の売却を行なえよ!!
中国は、いろいろな意味で話題の中心になりそうよ。
タスカさんは、素晴らしい。
タスカ本、読破しましたでござる、私。
同じような考えを持つ人がいるということだけでも、大変喜ばしい。
私は、どうして、日本的でないのだろう。
答えは、変態だからです。
親は言ってました、橋の下で拾ったんだよって。
それでは、また、明日。ばいなら。
祝本日発売。誰が買うかは、知らないが、この本読破して、英語で語ってみなさい。ムネリンより外人が食いついてくるよ、真面目にね、の巻 [Books]
この本は、凄い本なんだよ。
これこそ本当の秘伝の書。
参考 万川集海 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%B7%9D%E9%9B%86%E6%B5%B7
図解入りで、忍者が使用した武器や、星の位置で方角を知る方法とか、大潮がいつなのかとか、魚釣りもまた相手を知ることから始まるから、釣り好きも一冊は手に入れるべきでしょう(そして、外国に釣りに行ったとき人気者になれるのだ。良かったね!!)。
ピケティの本は、しばらくすれば、安く買えるけど、この本はまず、ブックオフ等では手に入らない。
税込み6912円
詳しくは、こちらで 国書刊行会 http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336057679/
私は思うんだけど、この本は、英語・フランス語版に翻訳してこそ意味があるのではないかな。
売れると思うよ、本当のニンジャ本だもの。
外人誤解しているところがあるから、真実を知って、どう減滅するかが楽しみです。
心頭を滅却すれば火もまた涼し。
意味無いですけど、ばいなら。
年金ロックンローラー [Books]
『年金ロックンローラー内沢裕吉―――マンガでわかる「年金・投資・お金」のすべて!』ホイチョイ・プロダクションズ
何となく、シェキナベイビー。アンド、俺なんて××キチだぜって方の組み合わせた名。
いいのか悪いのか、若くてイキのいいロックンローラーが日本から出てこない。
「もうあんたらの時代じゃないぜ、引っ込んでろよ!」という感じの者が現れてこそ、音楽業界は活性化する。
ある意味、もう一人の若きエイキチ・ヤザワの出現。
コンサートで興奮するのは、演者も一緒。
その興奮が忘れられず、舞台に立つ。
でも、人気が無くなれば、舞台に立つことはできない。歌いたくても歌えない。
それでも、一度経験した興奮は甦る。
砂漠の中の忘れ去られた飛行機って、このことのような気がする。
サッカーの香川も、試合が終わってすぐに寝られなくて、朝方まで起きていたりする。
アイドル歌手なんて、最盛期が10代の終わりにやって来る(遅くても20代の前半)。
俊ちゃんやマッチの人気が当時を上回ることは二度とない。
恐らく昔の日を思い出している。
マッチはジャニーズの若手を見て何を思うんだろう?
某モデルさんは、「男が迎えに来るのを見て、オバサンが何か(また来てるわよ、だったかな?)言ってるのよね」と言っておりましたが。そんな感じなのかな?
私は、横浜のアロハカフェで飲んだ、ワインクーラーが忘れられない(嘘つけ、殆ど忘れてるだろ!)。
まあ、どうでもいいか。
で、さわりはこちらで。
『年金ロックンローラー内沢裕吉』 第1話~第3話までを無料公開!(第3話)
http://diamond.jp/articles/-/47253
『日本中枢の崩壊』 古賀茂明 [Books]
『日本中枢の崩壊』 古賀茂明 講談社 1600円
小泉構造改革は、セイフティネットの部分では不十分だったために、役人にそこを突かれ、すっかり悪者にされてしまった。小泉時代は、内閣の支持率が高く、勢いがあったので、役人は表立って反発できなかったが、霞ヶ関は自民党の守旧派と組んで内閣が退陣した途端、小泉・竹中構造改革に対するネガティブキャンペーンを始めた。残念なことに、民主党もこれに乗ってしまった。
役人が、小泉・竹中を陥れようと思った背景は、二度と日本をよくしようなどと考える改革志向の政治家を誕生させないため。
財務省は、国税庁を使い、マスコミに圧力を掛けられる。
信長的なリーダーシップを役人は恐れる。
消費税を約束どおり増税しないと、信任が失われ国債の金利が跳ね上がるとか、株が下落するとか、役人に発言を監視されている人々は言いたがる。
むしろ、消費税を増税しないで、成長路線を進め、構造改革を断固進める姿勢を海外に示すことこそが必要と考える。
民主党が悪なら、財務省も悪なのよ、そこんとこ忘れないようにね!!
タスカ本、また買いました。105円でしたの巻 [Books]
これからはじめる!! ロックギター入門 [Books]
自宅ではじめるモノづくり超入門 [Books]
今すぐに、3Dプリンターを活用できる余地は、無さそうではある。
でも、私にはある光景が見えている。
いままで起こったことが、今度は違うところに影響を及ぼすだろうことが。
3Dプリンターが普及した後の世界を夢見よう。
ソフトバンク クリエイティブ
http://www.sbcr.jp/products/4797373547.html