Willams Martini Racing Mercedes FW36 [Williams]
総合力では、メルセデスAMGに敵わないだろうけれど、データが豊富にない序盤戦には、チャンスがある。
雨でも降ろうものなら、ボッタスが勝つことだって、十分ある。
でも、これといって革新的なものを持っているように見えない。人材面でも、資金面でも、豊富にないチームなのに。選択と集中がぴたりとはまったのか(パット・シモンズ効果早過ぎない?)。
う~ん、わからない。
カクテルだと、マティーニ。
酒造会社は、マルティーニ。
F1ドライバーの名は、ピエールルイジ・マルティニ。
全部、Martiniじゃないか。
時代は、Martini。
どうでもいいけど、カラーリングは白をベースにしていて、何かに似ている。
新規約の導入。
メルセデスのパワーユニットにスイッチ。
二層式のディフューザーはないけれど。
タイヤ、燃料、高温多湿。
予想できないF1って、刺激的でいい。
来週開幕です。
巧妙なるダクトに挑むウィリアムズ [Williams]
ウィリアムズの行なっていることは、おそらくこれである(微妙な違いはあるでしょうけど)。
内部構造は、三つの通路に分かれている。
直線を走るときは、真ん中に流れ、コーナリング時には、それぞれに別れるが可動する部品は無い。
コアンダ効果 - Wikipedia ←空気を曲げる秘密はこれ。
直線時のエアーの流れ
右コーナーでのエアーの流れ
左コーナーでのエアーの流れ
これは、アクティブサスペンションの作用を空気の力で再現しようという試みでもあるかもしれない。
アクティブサスペンション - Wikipedia
でも、ウィリアムズのポジションは、最適な乱れの無い空気を得にくい、中段にいる。
予選で上位に食い込むことが、このシステムを活かす最善の道であると言えますでしょうね。