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ポルシェ、アウディ。F1はそんなに魅力的なのか。日本に覆っていた澱んだ空気も急速に入れ替わり、ロシア依存のヨーロッパも変わらざるを得ない。どうなるのか考察1 [Zero Emission Vehicle]



ポルシェ、アウディブランドを統括しているのがフォルクスワーゲン・グループ。でも昔からポルシェ家が支配している。

そのフォルクスワーゲン・グループのCEOであり、電動化の推進者であったヘルベルト・ディース氏が2022年7月22日更迭された。

ディーゼルの排ガス規制不正の発覚から、代替手段としての電動化でしたが、すべての車を電動化する電力もなければ、そもそもバッテリーの生産能力もない。

ポルシェは911の持ち味を生かすために、e-fuelに舵を切るのではとも言われている。アウディはポルシェとは違った方式のe-fuel開発を行っていたが元気がなってしまった。

恐らくポルシェ、アウディブランドでF1に参入する目的は、異なった方式のe-fuelを別々に発展させ、優位性を確認するためだと私は思っている。

ロシアによる天然ガス供給の依存を断ち切るには、代替物が必要。その代替物の元となるのは、水素しかない。

水素は形を変え、メタンガス、アルコール類になる。

やっていることは、アントン・ハイセルである。

アントン・ハイセルはサトウキビのかすを処理するベンチャー企業。猪木さんは(師匠の力道山もですが)、やることが早すぎる。

サトウキビのかすは、立派なバイオマス(巨大化したニジマスではございません。チリ産のサーモンはこれですけど)。

サトウキビのかすをよく見てみれば、それはセルロースやヘミセルロース、リグニンなどからできている。セルロースやヘミセルロースは多糖類とかと呼ばれる物質である。人間では分解できないが、微生物は分解できる。日本酒を作るような流れだから、日本で無人工場とかならあるかもしれない。

すべての車を電動化という流れは、分岐して、電動化もある、だがしかし、電動化では空は飛べないし、大型トラックも稼働できない。よって、e-fuelの道もある、となる。

中国の住宅バブル崩壊も、すでに始まっていて、中国は大規模な経済成長を維持できていない(中国の真の問題は、低成長になった時に初めて露見する。その時に土光さんがいるかどうかはわかりません。スーパー土光さんが現れないと)。
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