SSブログ

ノビーさんと意見があってしまった、最悪な気分を皆様へ。どうだこのやろーの巻 [動画貯蔵庫]



池田信夫氏は、周りにお仲間が天下りして美味しい思いをしている、そんな人の顔が思い浮かぶのか、天下りのことを言われると不機嫌になり、財務省寄りの増税をいう厄介な人である(←日本語が変だったので修正してみました。大して変わらないですけど)。

ちなみに私は、彼のツイートを読むことができない。なぜなら、ブロックされているのである。

「増税の前に、政府が抱える資産を売却するべきだろう、わかっていて意図的にそれを言わないのはなぜだ」とかコメントをしたからね。

彼も、ドメスティックな経済学者であってはいけない、世界を目指すべきなんだ。

いままで発売した書籍の中で一番売れたのが、ピケティの解説本だったという輝かしい経済学者としての経歴。

そんな彼が芸能界のカルテル構造を壊せと言っている。芸能界だけでなく、日本にはびこるカルテル構造を壊すことが日本の発展につながるものだと。

珍しく同意見、ブラボーノビーって感じです。

カルテル構造、ピーター・タスカ氏の『不機嫌な時代 JAPAN 2020』の中で語られる「再配分連盟(redistributional coalition)」と同じものである。

中世期のヨーロッパで、当時の再配分連盟でもあったギルドが崩壊したきっかけは、イギリスやフランスといった国の統合があったからだ。ある都市だけの経済の繁栄、ある都市と都市で異なる経済構造が一国の経済に吸収され、変化を起こす。それまで一都市だけの「管轄区域」で通じた規制、習慣はすべて捨てられてしまった。中世期のヨーロッパで、長く守られてきたギルドという再配分連盟は、こうした新しい変化に直面して、崩壊したのである。


ピーター・タスカ氏の著作、御一読あれ。

古い本だけれど、景気後退の兆しはちょうど彼の活躍したバブル崩壊のころと重なる。その時代を知ることは、これからの時代を知ることと同じ。

故きを温ねて新しきを知る者に幸あれ。

それでは、また。


追記

池田信夫さんは、カルテル構造を壊せみたいなことを言ってるけど、天下りがカルテル構造の(国家権力と業界団体との)橋渡しをしていることに気づいているのでしょうか。

気づいていても、彼は黙る。財務省万歳なので。

天下りを無くさないで、カルテル構造など打破できませんよ、と経済学者さんに素人の私が忠告してみました。

この程度だから、日本の経済学者なんてダメなのだよ。

カルテル構造を作り出しているのは霞が関の専務理事政策とも言える。天下り先の確保と業界を縛るためのもの。だから、イノベーションなんて起きない訳。

財務省から逃れよ。世界を目指せ、東京大学の教授の地位や審議会のメンバー、SMAPのメンバーになることには何の価値もない(木村メンバーは超がつくほどのナルシスト。裏切りなんて屁でももないよ)。

デフレ派と同意見になって、私は残念な気持ちなんです。

最悪だ!!

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。