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ランチタイムトークライブ「スティーブ・ジョブズ 最後の秘話」 [Global Economy]

本日正午より、Usteamにて、伝記『スティーブ・ジョブズ』を翻訳した井口耕二氏とITジャーナリストの佐々木俊尚氏によるライブトークセッションが御座います。

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10月27日12時から中継
http://www.ustream.tv/channel/gendai-biz

賛否両論のある、スティーブ・ジョブズ氏では御座いますが、ジョブズ氏が優れた人材を集め、ある方向に物事を進めたからこそ、今のアップルが存在する。

いい人材を揃えても、天下ることばかりを考え、身動きの取れない組織も多い中、沈みゆく日本に浮上のヒントを与えてくれるかもしれない。

革新的なアイディアは如何にして生まれたのか?

強烈なリーダーシップの源泉は、何だったのか?

禅(ZEN)の無の世界の影響が、アップルの製品のシンプルな操作系を生み出したんだろうし…


ジョブズの放った痛快な言葉集

CEOに復帰後に放った言葉
「セックスアピールのない今の製品はクソだ!」

日本メーカーに対し放った言葉
「どの会社も固定観念から脱していない。やつらは海岸を埋め尽くす死んだ魚だ。」(日本企業はイタリアンブランドでも、買収して、イタリア気質でも学んだほうが良いかもしれないよ)



禅寺風の質素な家に、住むことはできなかったジョブズ。

でも、親に捨てられ、血の繋がらない親により育てられたジョブズも、家族の存在により孤独感と言うか、禅の無とは違う意味の心の虚無感が癒えたんだろうし…

Think different JAPANっすよ!ベイビー


追記
後半、本の値段の話題でアメリカに比べて、日本版が高いとかネットで言われていると言ってましたが…
アメリカ版より、高いのは当然。だって、翻訳し、それを校正するという手間がかかっているんだから。
今売られている、日本の書籍の平均が1600円位が多いと思うけど、これは1995円。
まあ。結構頑張った価格ではある(他はもっと高い)。

爆発的に売れるかというと、疑問ですけど。

何を言われても、マニアは買うだろうから、それでいいんだと思う。
そういうもんだよね。
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marbee

いつもご訪問&nice&コメントありがとうございます。

日本企業の場合、成果主義とかアメリカの負の部分ばかり取り入れてしまったのがまずかったと思います。
ジョブスは製品が満足できるレベルに達するまで絶対にリリースしなかったとか。
納期至上主義の日本企業は見習うべきですな。
by marbee (2011-10-27 23:13) 

masakazoo

今考えると日本の昔の仏像とかは、出来た時が納期だろうから。
出来上がった品物は、百年、千年と他人の目に晒される。
京都とかでも、昔の物を見に行くけれど
明治以降の特に戦後の日本人は、後世に何を残すのでしょう。
何も無いのはさびしいと思うんだな~
by masakazoo (2011-10-28 05:59) 

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