未来世紀ジパング 2013年9月16日 [おすすめTV Programs]
沸騰現場の経済学 ニッポン再発見!お土産に商機あり!
今夜10時 テレビ東京系 番組HP http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
今年上半期に、日本を訪れた外国人はおよそ500万人。円安の影響もあって、このままいくと過去最高となる勢いだ。 外国人は、日本で何を見て、何を買って帰るのか?今回は、外国人が買うお土産に注目した。彼らが好んで買って帰るものには、日本人にも人気で「あ~、そうだよな」と思うものから、日本人にはもう見向きもされなくなっていて「えっ、こんなもの」と意外に思ってしまうものまである。オリンピックの開催が決まり、今後さらに多くの外国人が日本を訪れるようになるだろ…
そうそう、浅草の合羽橋に外国人観光客が和包丁を買いに集まるっている話、私も耳にしておりました。
単純に、エキゾチックな雰囲気に憧れ、忍者好きが買い求めている訳ではないみたい。
日本食が定着し、じわじわと本物志向が発生しだす、切れ味は食感の母。
この切れ味を出すには、和包丁しかない!!
となり、青い目の外国人が包丁を研ぐのであります。
どこかの記事で、合羽橋の店主が「和包丁は種類が多いから、万能包丁がいいよ」と薦めていたらしいけれど、本物を用意した方がいいと思う(そのためには、外国人を理解しないと)。
日本で忘れられかかっていたものが海外で独自に発展すると言うのは十分あり得る。柔術みたいに。
日本人が見向きもしない鍛冶屋さんに、青い目の職人が生まれるのも、時間の問題。
日本の素晴らしさを発信するには、日本人だけでは無理だから。
協力が、グローバリズムのキーポイント。
第一人者になりたいと言う、野心と情熱を持った人は、惹き付けられるように勝手に集まりだす。
役所が金をかけなくても勝手に進むのが真のクールジャパンなのよ(天下りなんて邪魔なだけ、社会の敵)。いい流れよ。
潮が動き出しつつある予感びんびんです。
■読後感想文的追加
凄く、よかった。
日本人は、もう一つの目で物事を見ないといけないと、改めて感じました。
何気なく見ている日常の出来事も、外国の人には、見たことも無い新鮮なものなのだから。
合羽橋の包丁屋さんにも、フランス人の店員さんがいる。
霞ヶ関には、フランス人の店員さんはいないし、カナディアンの和包丁の伝道師さんもいない。
同じものを違った目で見ることの重要性。
どう思う?と他人を気にするより、まず、自分がいいと思うこと。
古い因習は、抹殺するべきだけど、いい伝統は残す。
ナイス、テレ東!!
2013-09-16 18:25
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コメント(6)
お早う、台風一過の爽やかな秋晴れです。
そうですね、名刀正宗ならぬ名刀アランが生まれると良いですね。
by タッチおじさん (2013-09-17 08:39)
タッチおじさん樣
上空に被われていたダウンジャケットが一掃され、気分良き一日。おはよう。
名刀アランと言えば、松田聖子。
2020年に×××が次の和包丁になると言う(この世界には、すでに異国の人が関わっているんよ)。
by masakazoo (2013-09-17 11:11)
いつもご訪問&コメントありがとうございます。
昔のiPodのボディ(の手に持った時裏になる方)は日本の職人さんが作っていたって話を聞いた事ありますね。
あのツルツルピカピカの金属ボディは日本の職人さんにしか作れなかったとか。
新興国の経済が十分に発展して円安になれば日本人の丁寧な仕事が世界的に見直されると時が来ると思うんですけどねぇ・・・
by marbee (2013-09-17 22:08)
marbee様、おこんばんは。
確かあれは、新潟の方でポリッシュされたとか。
神社仏閣から出てきた釘を使って、包丁とか作ったら、高くても買う気がする。
あの世界は、大量生産ができない。
よって、新興国との競争に巻き込まれない。
世界にアピールして、職人さんたちが正当な評価を得られる社会を日本に作れたら、クールジャパンなんかよりよっぽどいい。
by masakazoo (2013-09-17 23:14)
まな板を使わないお国って結構あるんですよねー。プティナイフでお鍋の上から直にカット。コワ~。
日本料理の美しさは世界一!
by Ginger (2013-09-19 22:15)
Ginger様、おこんばんは。
と言うことは、「まな板の上の鯉」と言っても、通じないと。
日本料理の美しさは、四季が織り成す景色の変化が相まって、人間の感情に作用したものだろうから。山あり川あり海ありクロードチアリ。
げに愛しき、花鳥風月。月亭可朝。
by masakazoo (2013-09-19 23:12)