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この本読みたい。早く翻訳しないと暴落してからでは遅いのだ。先を読んで自分で考えて進むのよ、の巻 [Books]





突然思わぬ出来事が起こると、クールな人間でも、うろたえてしまう。

シナリオ・プランニングは、こんな時にも使える。

なぜ、使わなかったのか、それは私がアホだからである。

まあそんなことはどうでもいいけれど。



この本は、周期(20年ごとに、春夏秋冬とわかれ80年で1セット)があるということを説明する。

ただ、過去と同じことは起こらない。

今は冬の時代で、この時代は既成の概念が破壊される時らしい。

80年前、それは日中戦争勃発(その前に大恐慌があり、やがて敗戦を迎える)。

160年前は、天保の改革の頃(そして次の春に明治維新を迎える)。

現在日本の総債務残高は、対GDP比で250%。IMFの発表による純債務では140%。

明治維新の時には、旧幕藩体制下での借金を豪商が背負い没落した。

敗戦時には、戦費で積みあがった借金をインフレと預金封鎖と財産税により、資産家没落。

来るべく春に備え、ビットコインに詳しくなっておこうと思う今日この頃でした。注意しながら、動向を探るのよ。

日本の役人は天下り先としての資産は手放さない。

となると、解決法はインフレ。

これしかない。

明治維新で江戸幕府が滅び、第二次世界大戦の敗戦で、軍部を除いた官僚機構が残り、官僚機構にとって代わるのは、AI(人工知能)となるのか。

AI(人工知能)は天下りの夢を見ない。

新しい芽は寒い時期に春の訪れを信じて準備をする。

元経産省の某石川氏のように、「うまくいっているものは変える必要はないんだ」などと変えたくないから、現状をうまくいっているなどという間違った判断が日本を駄目にしてきた。

新しい時代には、こういう官僚脳の人はいらない。

いい時代をつくるためにも、戦争は避けないと。

悪人になってでも止められる日本人が現れるのを我期待する。

それでは、ばいなら。

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