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トヨタの社長はいい意味でブレる。正確にいうとブレを補正している。補正しないと旧軍や日本の家電メーカーの失敗を繰り返す。PDCAはコマなのだの巻 [Domestic Economy]

「世界一高いレベル」 自工会・豊田章男会長が自動車の税負担軽減訴え - 産経ニュース https://www.sankei.com/economy/news/180920/ecn1809200020-n1.html

消費税増率の10%への引き上げによる影響について豊田氏は、三菱総合研究所の試算を引用し、30万台の需要減、経済効果マイナス2兆円、9万人の雇用減につながる可能性があると述べた。過去の事例としては平成9年に3%から5%に引き上げた際は「国内需要が101万台ほど減り、二度とそれ以前のレベルに戻っていない」と危機感を示した。


トヨタの社長は、財務省による消費税の引き上げキャンペーンに協力した前歴がある。

その時は、消費税の引き上げ容認と引き替えに、自動車取得税及び自動車重量税の廃止を求めた。だがしかし、高度経済成長期の発想では、成り立たず、抜本的に変えなくてはならないことに気づいてきた。

人口ボーナス無くして、賦課方式の年金制度も天下りも存続できない。

できないものを無理してやるから、消費税の引き上げとなる。

世界の標準は20%だとか、バカげたことを言う。あれは最高税率が20%ということであり、国によっては、食料品などは0%で、医療費も大学生の学費も無料。

諸外国に合わせろというなら、車にかかる税も合わせるべきで、公務員宿舎や議員宿舎も無くすべきなのよ。

時代は、変なしがらみを無くして、若い人たちにちゃんとした日本を引き渡す流れ。

官僚になったら、退職金を得て、さらに天下りで甘い汁吸うのは当たり前、などと考える小黒一正氏的発想なんて、時代にそぐわない。

プロ野球にドラフト一位で入団しても、入ってからが勝負。実際は慶応とかの場合、フロント入りの一部例外もある。長嶋一茂なんて立教野球部卒から、読売新聞グループ本社社長室付けスポーツアドバイザー、巨人球団代表特別補佐。まあ例外はどこにでもある。まあ、これは車のハンドルの遊びのようなものと考えるよろしい(実態はナベツネ配下の御伽衆)。

読売と言えば、ナベツネ。消費税と言ったら、読売に天下った勝栄二郎。庶民に増税を課し、当人はべらぼうに安い官舎で資金を蓄え退官と同時に、億ション購入。せこすぎる。仕舞いには、新聞の軽減税率適用の力添え。せこい。

新聞に、消費税率なんて関係あるのか? 誰も読まない新聞の行き着く先は、藁ぶき屋根の古民家の一角。よく揉んで柔らかくして使うのだ。上品ぶってる女性は腰抜かすぞ。

そう言えば、ジュリー・ドレフュスさんは、京都の町家で暮らしていた。流石に新聞は使わないと思うけど、空気読みの横並び好きの日本女性ではなかなか暮らせない。

どうでもいいけど、役所には断絶が必要。

敗戦後の日本のように。

その希望が、ベビーラッシュとなる。

高コストの役人天国ジャパンから、脱すればそこそこ輝く日本にはなれる。

頑張れトヨタ。Fun to DRIVEって感じです。

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タッチおじさん

初代スカイラインが初めて
ダブルオーバヘッドカムシャフトを使用
日産は調整が難しくプロ使用だと鼻高々に話していたが
トヨタはいち早く自動調整システムを採用(2000GT)した。
by タッチおじさん (2018-09-25 14:04) 

masakazoo

タッチおじさん、おはようございます。

スカイライン好きですが、日産という会社はマーケティングはあまり上手でない。マスに向けて訴えかけない。かといって超マニアックというわけでもない。中途半端といえば中途半端だったのだ。

トヨタの1G-Gなど低速トルクがスカスカで大したものではないが、スペック上では、オーディエンスに対する訴求力がある。4バルブDOHC、6気筒、このお題目のパワー。

専用設計でなくていいという大衆車設計の現代につながる思想。

日産は資金の配分を間違え、専用エンジンでコストアップ、インテリアそんなものいらんで、大差をつけられ、ルノー日産。

日産はルノーを逆買収する気で、頑張らないと後に残るのはブランド名だけになるぜよ、しかしの朝であります。Have a nice day!!
by masakazoo (2018-09-28 06:52) 

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