ボレーで重要なのはスピードより正確なプレースメントだと思う。スピードと言っても、アンダースピンの掛かった速いのと、フラット気味の速いのでは、また違う。叩いた後には、手首を休めてドロップボレーを学ぼうの巻 [Other Sports]
叩いてもいい。でも、叩くと返せないボールを見分ける判断力を養う必要がある。
叩きたがるんだけど、叩くと正確な打点で、インパクト出来ない恐れがある。
だから、私は叩いてミスばかりする奴に、ある時球出しをした。
その方法は、叩けるボールとネットを越えて沈んでくるボールを交互に出す。要するに、考えてボレーはするもんだ作戦。
緩いボールは推進力を与えないとスピードは出ない。テイクバックからインパクトまでは、30~40センチ。
緩くてもネットを越えて沈んでくるボールには、すくい上げるように、繊細にアンダースピンを掛けて返球する。←これを進化させれば、ドロップボレーもいつかできるようになる。
こうやって、ミスを重ねながら、打てるボールと打てないボールを瞬時に見分けるようになることが上達への道。
季葉さんは、重心移動はできている。後はどこで当てるかという、インパクト位置の学習。これが分かれは、チャンスボールでも焦らず待って自分のボールにしてから返球ができる。
クロスに深いボレーをする振りをして、目の前にぽとっとヘビー逆回転の掛かったドロップボレー決め、当然という顔をしてクールにベースラインの位置まで下がるよろしい。
まあ日本のプロでもこんな人はいないけど。
女性がやったら、なおさらカッコよい。
目指すのだ。ほどほどに頑張るのだ。そんな感じで、ばいなら。
2020-06-11 16:58
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