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カリフォルニアの知事ニューサムは、ロンサムカウボーイには支持されない。EVへの道は、迷わず行っても、どこに行くかわからないのだ、の巻 [Zero Emission Vehicle]



ジョネトラ氏、お主も、わかっているのに、白々しいぞよ。カリフォルニアでEV化を推し進めるのは、温暖化とかの地球環境の問題というより、盆地という地形が大気の拡散を遅らせることによる、人間の吸気系に対する健康リスクを考えての事なのだ(吸気系というのは、錦織圭ではなく、亜久里系なのである)。

カリフォルニアの知事の発言は、大統領選挙で、民主党に期待しているという表われであって。トランプが再選したら、またひっくり返されるよ、きっと。

実際問題、EVでの大型トラックなど、電池が場所を食って、荷物を運ぶスペースが限られてしまうので、難しい。可能性が高いのは、燃料電池車。その流れとも考えられるのが、ホンダとGMの北米での提携。

Honda | GMとHonda、北米での戦略的アライアンスに向けて合意 https://www.honda.co.jp/news/2020/c200903.html

Honda | ゼネラルモーターズ(GM)とHondaが、業界初となる燃料電池システムを生産する合弁会社を米国ミシガン州に設立 https://www.honda.co.jp/news/2017/c170131.html

燃料電池の分野では、ホンダとトヨタが強いので、そのどちらかと組むしかない。

ニューサム知事は、カリフォルニア州内での販売を禁止すると言っているのは、新車であって中古車についてはその限りではない。ということは、隣の州のディーラーで登録したら中古車になる。日本で言うところの新古車販売したら、規制にかからない(現代に蘇った変な禁酒法みたいなもん)。

これ、盆地とか大都市以外のアメリカ人にとって、あまり意味がない。ガソリン安かったら、わざわざ高いEVに乗り換える気にもならない。

あるとしたら、水素燃料をボンベに詰めて、直接燃焼室に送り込む方法。

電池の生産も追いつかないから、2035年にガソリン車販売禁止というのは、現実的ではないし、石油メジャーも黙っていないはず。

California Gov. Newsom executive order bans gas, diesel cars by 2035 | Fox News https://www.foxnews.com/auto/california-gov-newsom-order-bans-gas-diesel-cars-by-2034

テスラの時代も、まだまだ先。

まずは、街乗り用の短距離移動型EVの普及が先なのよ。

騙されてはいけない。

とは言っても、日本の経済学者も、騙されているからしょうがないわな。

ではまた。

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