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2005年のシーズンを見て、2014年のF1を占うの巻 [F1 Outlook]



歴史は繰り返すかもしれない。

ミハエル・シューマッハが連勝記録を打ち立てた2004年。そして、今年(2013年)のベッテルの9連勝。

共通するのは、マクラーレンが不調だった年。

2004年には、シャーシーを新造して、甦ったが、今年はそれもできず、若干復調の兆しを見せただけで終わった。

2005年シーズンに起こったことが繰り返されるかもしれない。


2005年のF1世界選手権 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/2005%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9

ルノーのアロンソとマクラーレンのライコネンの争いによって、シューマッハの連覇にストップがかかったのと同じことが、ベッテルに起こるかもしれない。

ルノーの末裔のロータスとマクラーレンに注目して見て欲しい(メルセデスも、いい)。

レッドブルが圧倒的に遅くなることはない。すくなくとも、2005年度のフェラーリのような速さはある。

エキゾーストブローイングを失って、もっとも有効活用できた人物は、活力を失う。

エンジンパワーと足回り。

時代は、レッドブルとベッテルのコンビから、ロータスとグロージャンのコンビになるのかもしれないのだ、しかし。


参考文献 連勝記録の二人の残した結果分析 http://masakazoo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-19

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marbee

メルセデスエンジンが有利と言われていますから・・・ウィリアムズの復活とかあるかも知れないと淡い期待をしてみる。
マッサがセッティングを出したマシンでボッタスが覚醒するかも(・・?

でもエキゾーストブローを失うのは全チーム一緒なので・・・ニューウェイ先生がご顕在な内はレッドブルは速いと思う。(^_^)v
by marbee (2013-11-27 21:49) 

masakazoo

marbee様

2004年にBARホンダが躍進したのと、今年のメルセデスも似ている(メルセデスは、元ブラウンGP、先祖はBAR)。

エキゾーストブローイングで失う点は皆同じ。違いは、失ったものを補うメカニカルグリップの点。

足回りで優れている順で言えば、ロータス、メルセデス(フェラーリとレッドブルは同じ程度かもしれない)。

レッドブルは遅くはならない、ただメカニカルグリップ面での遅れで、最速ではなくなる。そんな気がするんだわ。

メカニカルグリップ、グリップ、グリップ。
by masakazoo (2013-11-28 06:14) 

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