SSブログ

2017年 ハンガリーGPの予選・決勝結果 [Hungarian GP]

2017_hun_r_winner.jpg

2017_hun_r_classification.jpg

さてと、まずは大好物のスパの前に、前回のおさらいをば行っておかないと。

予選は、フェラーリのベッテル、ライコネン、メルセデスのボッタス、ハミルトン、レッドブルのヘルスタッペン、リカルドと続く上位勢となった。

決勝は、結果としては、6番手のリカルドのポジションに、アロンソが滑り込んだ以外は変動がなく、追いかけていたハミルトンに琢磨の精神は宿るはずもなく。プロスト化して行く世界なのであります。

ファステストラップを記録したのが、マクラーレンのアロンソだということからして、FP3をちゃんと走って、予選に挑んで、スタート時にフェルスタッペンと絡まなければ、結構リカルドにはチャンスがあったと見てますが、やはり準備が悪いとこうなるのだ。

8月は、日本が敗戦を喫した月でもあり、第二次大戦に関する映像が放送される。

日本から見ていると、ガダルカナル以降、何から何までうまくいっていたように見えたアメリカ軍でも、実は陸軍と海軍で、いがみ合いが発生していた(それでも、日本軍のように、陸軍海軍の意思の疎通がない状態には至ってなかったようですが。パーツの互換性とかの問題って、すべてはSpringfield Armoryから始まった規格大量生産を日本が理解していなかったことの表れであり、イタリアが戦争に弱いのも、美的意識を最優先するところにある。整備性よりも造形美。イタリアンジーンズの裾の縫い方といったら、裏返すと凄い。日本製は見えないところもしっかりしているのが、朝鮮戦争以降の日本の変化だ。日本の工業製品には、朝鮮戦争以前と以後には深い断層があるのです)。

その中で、最新鋭の兵器の奪い合いが発生していたという。

その開発時間を短縮して、急ごしらえで作った最新鋭のB-29のエンジンにトラブルが発生して、実戦配備したはいいが、運用に支障をきたす時期があったのだとさ。

B-29と言えば、ターボチャージャーを搭載した長距離戦略爆撃機。

ホンダのMGU-Hも、ターボの一部と言えば一部。

パワー、パワーと言っても、内燃機関に差が無くなっても、無制限にパワーアシストできるMGU-Hが性能を発揮できないと、直線でのスピード差となって表れてしまう。

スパでは、シューマッハの息子が、バナナノーズのベネトンを走らせる、エンジンは超高回転V8のゼテックRだ。モンツァでは、ホンダがRA300のV12を走らせる。

高回転NAに酔いしれた後で、現行のパワーユニットが登場する。

V6のツインターボにしても、V12を聞いた後では、問題外。

EV、要するに電車化する未来に必要なのは、非日常性の権化である高回転域の透き通った咆哮である。

気づきのためのデモンストレーション。

気づくよろしい、ばいなら。

nice!(6)  コメント(2) 

nice! 6

コメント 2

タッチおじさん

兎に角 暑いです!
元気に過ごしていますか?
F-1は変革の時期でしょうね 益々レーサーの技量が解りづらく
なり 楽しみが半減しますね!
by タッチおじさん (2017-08-25 13:18) 

masakazoo

タッチおじさん、おはようございます。

F1の将来と言っても、ハイブリッドのルマンから欧米のメーカーが撤退している現在。F1がハイブリッドを継続していくとも思えない。かといって、電動のF1は考えられないし。

F1のオーナーが米国の企業になったことで、F1が興行であることに目覚めて、企業の手下のようなパワーユニットを捨てていくと見ている。

あまり差のないシャーシーとエンジンで、己の腕だけで這いあがれるシステムがいい(ヨーロッパのコネ社会でうまくいくかは疑問ですけど)。企業の支援の無い中、日本人ドライバーが誕生するのか。錦織もソニーの支援で、世界の錦織になった。まずは才能を見出す人を育てるのか。そんな時間はあるのか。北朝鮮は飛翔体を日本海に発射したぞ。ロケット技術は、ウクライナから流出したという話。ウクライナの女性は綺麗な人多し。まあそんなところで、ばいなら。
by masakazoo (2017-08-26 08:22) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。