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G20のGは、gravitational forceのGではなく、Gräfenbergでもなく、guts poseでもない。みんなで考えよう今後の巻 [Global Economy]

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まず、安倍政権は、骨太の方針2019(経済財政運営と改革の基本方針2019)https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2019/decision0621.html にて、10月に10%に予定通り引き上げることを表明した。

引き上げへの準備は順調であるかのように見える。でも、通常一年しかやらないのに、事務次官はもう一年やる。これが何を意味するのか。

今の事務次官はやり手だと言われている。ここで確実に引き上げないと今後もできないとの思いから念には念を入れた、勝栄二郎方式を採用したとみられる。

財務官に武内氏、国税庁長官は星野氏 岡本事務次官、太田主計局長は続投 財務省人事 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190617/k00/00m/010/095000c

おかしいよね、消費税を引き上げるのは、ほぼ確実となっているのに。岡本薫明氏は今年の夏に退任しない。

私考えるに、これは、高橋洋一氏が言っていた、消費税は予定通り引き上げ、その後、軽減税率で全品目10%から引き下げる。これをやるのではないかと(新聞は事務次官経験者二名の天下りを受け入れて勝ち取った8%の軽減税率という既得権があるので、私としては、これは守りたい)。

財務省は、こういったことを嫌う。そしてすぐにでも10%に戻すことを企む。原発が爆発しても、大地震が起きても、見えているのは、国ではなく省益が一番ですから。岡本薫明氏は、工作を続け、なんとしてでも、天下り先への資金注入を守りぬく。日本病も末期です。

山本太郎への時代を確実にしているのは、財務省の視野の狭さ。

アメリカ、ヨーロッパが利下げモードの中迎えるG20、荻と萩は違うのだ、というところの萩生田発言の7月上旬。

何が起こるか分からない、これが今のF1と大違いなところです。

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