ラケットメーカーはラケットからテニスを見ている。でも注目すべきは力の根本なのだの巻 [Other Sports]
私は、パワフルな打球を安定して打ちたいなら、ラケットメーカーの逆を行き、敢えてクラシカルなウイルソンProStaff85をお勧めする(特に強力なバックハンド養成ギブスとなるのが、この一本)。
今の打球感が昔のものとどう違うかはわからないけれど、スイートエリアが小さく、飛ばないのは変わらない。
この飛ばないラケットで、飛ばすには、体を合理的に動かす必要性が出てくる。
この体の使い方を覚えたうえで、最新のラケットを使うことが、性能を100%引き出す元である。
両手打ちで打ってるにもかかわらず、片手打ちの私より威力がない者がいる。
私の影響を受けて、「片手の方がスピードが出る」などと言っていたらしいが、一言今頃言ってやる!!
違う!!
だって、私が両手で打ったら、さらにスピードが出るんだから…
両手で打つと安定性は増すので、腕の力だけでも打ててしまう。それがダメな母だと気づきなさい。
打ちやすいラケットは得てして上達の妨げになってしまうのである。
予言通り、大坂なおみさんは、ナンバーワンになった。錦織負けるな、テニス自体はよくなっている。頑張れ錦織、では、ばいなら。