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2019年 オーストリアGPの決勝結果 [Austrian GP]



なんか思っていたのとは違う展開になった、オーストリアGP。

大体フェルスタッペンが行くだろうというのは、想定通り。だけど、ルクレールも、あの車で、あの位置をキープしていたのは、これもまた潜在能力の証。

ルクレールの敗因は、飛び込んでくることを予測していなかったこと。イン側を不用意に開けすぎていた。セナなら、あんなことはしない。予測して、ブロックしている。教訓になったんじゃない。

審議となったが、流石に、オーバーテイクを増加させるために、フロントウイングのカスケード等を無くしたので、オーバーテイクを試みるなとは言えない。でも、このところの流れから、ペナルティとなっても、おかしくはなかったけれど、そこはレースをわかっているから、フェラーリも納得したと。

一番重要なのは、なぜスタートで失敗したフェルスタッペンが、あそこまでプッシュできたかを考えないと次につながらない。プッシュしても燃料が切れなかったのは、燃費が良かったからであり、抜けたのは、メルセデスのパフォーマンスが悪かったから。

金曜のままだったら、メルセデスは、もっと速かったと考えられる。

では、何が作用した結果なのか。

気温かも知れない。

メルセデスは今年タイヤを上手く機能させている。でも、ある温度を超えるとダメで、逆に機能していなかったレッドブルにとって適温となった、とも考えられる。

因みに、レース開始時の気温34.9℃ 路面温度49.7℃ FP2開始時の気温30.5℃ 路面温度51.9℃

こう見えても野生の勘、いろいろ考えている。

理屈っぽいとか、理解できないとか、いろいろ言われてきたが、普通でないと言うことは、日本で生息するのは大変なのである。

まあ、いいか。

これからは、コース特性だけでなく、気温もチェックしないと。F1ブログの中で、私は天気とかに注目した一人。F1通信さんも、コースの天気を伝えているみたい。私の記事を見て、レーキ角のことを書いているメジャーな人もいるし。空気によって遮断し、ヴェンチュリー効果をもたらしているんじゃないかと。適当に言いましたが、今年のトレンドは、アルファロメオのフロントウイング形状だと思いましたが、外しました。

まあいいや、祝フェルスタッペン。レッドブル・ホンダ関係者御一同、万歳、万歳!!

高温ばかりでないので、車体開発引き続きお願いします、レッドブルさーんって感じです。

次戦は7月12日からの、イギリスGP。

余韻に浸れ、とろけろ!! ではまた。


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