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日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 橘玲 [Books]

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『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』橘玲 ダイヤモンド社 

ブックオフで格安で買ったこの本。短時間で、さらさら読めていいのですが、

このP.140の文章はおかしくない?

column 8 キャピタルフライトとはどういうことか? これがキャピタルフライトの第二定義で、(円安によって)円という通貨の価値が大幅に減価しながら、円と外貨の両替が大量に行われます。 ところでこのとき、円を外貨に交換すれば為替差益によって利益を得ることができますが、外貨を円に交換すると為替差損で損をしてしまいます。


円安の時に、仮に円でドルを買ったら、得などしない。得をするのは円高の時。ドルを持っている場合は逆です。

本はたまにこんな文章がある。ちゃんと読むのだ(改訂版もあるみたいなので、そこでは修正されていると思いますが)。

しばらくすると、アメリカの長期金利の上昇で、円高が襲うとみている(今はドルが買われ、円高に向かってますが)。日本の対応次第ですけど、できるかな。できないんじゃないかな。

日本ピンチです。

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Ferrari SF21 [Launch]

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Scuderia Ferrari Formula 1 - Ferrari.com https://www.ferrari.com/en-EN/formula1

フェラーリの立ち位置、それは失われつつある貴族の存亡をかけた戦いである。

古きままでは、滅亡する。古き伝統に、新しい血を受け入れる勇気、これが問われている。

フェラーリの黄金時代は、多国籍人材による共同作業だったのだから。

優秀なローマ帝国の末裔であるイタリア人により、F1を制覇するのだ。敗戦の瓦礫の山から、高度経済成長を果たした、協調性とコンセンサス重視の考えでF1を戦い失敗した日本も同じ。

規約のなかで一番重要な点を見抜き、他の部分を説得して、まとめ上げるリーダーが必要。森喜朗とか、清和政策研究会では、日本は間違いなく沈没する。

腐った大木を維持するより、その大木が栄養となり、ぽっかり空いた天空を目指し、若い芽が伸びること、それこそが成長。

天下りを維持したまま、日本に成長などないのだ。

80年周期説、まじめに来ますよ。

変われフェラーリ、V6シングルターボで、なんならV12みたいな、いい音出すことに専念しても、それはそれでいい。

どうなるかな。

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