日本では社外取締役というのも、官僚による天下りの一形態。ゴーン逮捕の裏に蠢く輩もまた、旅人なりの巻 [Global Economy]
1:00:00辺りからがゴーン逮捕の話題でんがな。
経産省出身の天下りと言っているのは、社外取締役の豊田正和氏(名前はいい。天下り根性は気に入らない)。
だから今回の逮捕劇は、フランスに飲み込まれるのを阻止するために、経産省が企んだのは、ほぼ間違いないと我は思うよ。そんなに天下りしたいのか、というのもあるけれど。
電池が軍事技術。最近あったところでは、日本の最新の潜水艦がリチウムイオンの電池を搭載している。全固体電池を搭載すべきなのは、まずこちらが最優先なはず。
中国だって、潜水艦に次世代型の電池を搭載したいはず。
だから、ルノー日産が、開発中の電池技術を持って中国に渡らせるのを、阻止した。
結構合理的。
そんなに急いで、共和党のアメリカが指示を出したかどうかは不明ですが…
ただ、今回の逮捕がないと、来春には、日産は一つのブランドとしての意味しか持たなくなるはずだったから、この辺で、西川グループと経産省が勝負に出たんでしょう。
私は、この話だいぶ前から注目していた。
『闇株新聞』も結構古くから、ルノーによる日産の統合話を記事にしていたので、新しい記事読みたい今日この頃です(休刊しちゃったんだよな。出版社系の休刊は、実質廃刊だから、あっても今回の事件についての記事を特別にというのは、あるかもしれない)。
だから、私は前から、ゴーンさん首にしろと言っていたんだ。
どうでもいいけど、韓国の首脳陣は、今回のカルロス・ゴーンの逮捕劇どう思っているかな。変わりつつある日本の態度に、気づけよ、しかしなのです。