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2018年 モナコGPの予選・決勝結果 [Monaco GP]



やはりモナコは、モナコ。シャシーよければ、GP2エンジンでも抜けないと思うよ、しかしなのである。まあGP2エンジンでポールは奪えないか?

まあ、そんなことはどうでもいいんだけれど、予選。ポールシッターは、1分10秒810のタイムを叩き出したレッドブルのダニエル・リカルド。二番手はフェラーリのベッテル。三番手はメルセデスのハミルトン。四番手フェラーリ・ライコネン。五番手にメルセデスのボッタス。トロロッソは失敗してガスリー10番手、ハートレー16番手(スタートは繰り上がって15番グリッド)となったのでありました。フェルスタッペンは直前のFP3でのクラッシュの影響で最下位スタートとなり、これでリカルドは後方を脅かされずに済むことが決定したのでありました。

MGU-Kが壊れたと言っても、MGU-Kのどこが壊れたかはわからない。MGU-Kって簡単に言うと、昔の自転車に付いていたタイヤに擦りつけ方式の前照灯の発電機。

ルノーだったら、エンジンブローもあり得ると思ってはいたが、そこまでは到らなかった。

ストレート区間が短くて、ブロックされてしまうと、十分な加速もできずに、次のコーナーを迎えてしまうため、抜くことができないのであります。

決勝のリザルトは六番手まで予選順位のまま。七番手にマクラーレンのアロンソに変わり、トロロッソのガスリーが入ったのが、大きな変化と言えば変化何ですかね。

それにしても、吠えないマクラーレンに、未来はあるのか?

ホンダを悪者にして、素人を騙し続けた姿勢には、それなりに過去のプライドが垣間見えたが、おとなしさは、トップへの返り咲きを諦めたようにも感じられてしまう。

目利きを重視して、規約が大きくチェンジするときを待ち、飛躍するのだ。

とはいっても、掃除機のあのジェームズ・ダイソンが言うには、今のイギリスこのありさま。

──最近では、工学の分野に対する人々の関心が薄れてきてはいませんか? おっしゃる通りです。いま英国の大学で機械工学を専攻している学生の6割強が、欧州連合(EU)以外の国から来ている留学生です。大学院で研究している学生となると、9割がEU以外の出身者です。つまり英国という国そのものが、工学系にまるで関心がないんですよ。政治家が高速鉄道や電力供給といった新しいプロジェクトの話をするときに、政策ばかりではなく、技術的な話をしてくれないかとつくづく思います。テクノロジーについてはまるで口にしてくれませんが、実際にはこちらのほうがよっぽど重要なことですよ。
ジェームズ・ダイソン、電気自動車とデザインの未来について語る|WIRED.jp https://wired.jp/2018/05/15/james-dyson-wired-interview/

そう言えば、空力関係の人にも、ギリシャ系とおぼしき人の名前も御座います。自動車産業が壊滅し、最後に残った砦が競争力のあるレース産業。F1どうなる? ホンダも可変トランペット以降驚きはありませんが… 規約がぎちぎちで、遊びがないのも驚きの少子化を招いているんだ。これは、迷わず行けないな。行ってもわからないな、ダァー!!

次戦は6月8日からのカナダGP。

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