気になっているので、アール。 [Sauber]
規約の変更により、フロントウイングがシンプルな構成となった今年のF1。
なんでも、フロントタイヤの外に気流を流さないようにすることで、追い抜きを増加させようとの試みの一環であるという。
業界では、アウトウォッシュと呼ぶそうな。外をウォッシュ、ウォッシュするわけだ。
あなたは、だんだん、アウトウォッシュできなくなる。できなくなる。
でも、よく見れば、ブラケットの形状が、曲面を描き、どこぞへ向かっている。そこは行っちゃいかんだろ!!との声もむなしく。
こうして、抜け道を辿りF1は失ったダウンフォースを得るのです(的外れかもしれませんけど)。
日本ではグレーゾーンをつくとホリエモンとなりますが、世界では、グレーゾーンこそがクリエイティブな世界へようこそ。
やはり官僚支配が、日本の停滞の母。
若い人はこれを乗り越えよい日本を築いてくれ!!私は力を貸すぜよ、しかしなのです。
ウォッシュといえば、ラッシュ。ラッシュと言えば、ラッシュ、ラッシュ。
McLaren MCL34 [Launch]
McLaren Formula 1 – Official Website https://www.mclaren.com/formula1/
テストでは、結構よかったマクラーレン。私は去年のマシンが熱的に苦しくて、シーズンを通して、フルパワーで走れなかったのではないかと考えておりますが…
正直、スポンサーが欲しい、もしくはもうちょっとでサインしそうなところがある弱小チームは、トリックプレーを繰り出す。
必殺、空タンクアタック!!
今年は違いますぜ、旦那!!と、バスに乗り遅れるなって感じで、決断を迫る。
わからないけれど、アピールしている姿を感じ取ってしまう。
でも、フロントはメルセデス風で、リアは相変わらずのレッドブルの流れ。自分のチームのダメなところも受け入れる気持ちのゆとりが出てきたので、ぼちぼちいくのでは、ないかと思われます。ワークスなら、改善点も早急に対処できるけれど、ルノーの単なるカスタマーとなった現状では、アルファロメオを追うのは、難しいと言わざるをえない。
Racing Point RP19 [Launch]
Home SportPesa Racing Point F1 http://www.racingpoint.com/
カナダとか、アゼルバイジャンでは、速さを垣間見せる、元フォースインディアのレーシングポイント。
大金持ちが参画して、しばらくは順調に、開発も進むことでしょう。
いままでも、大したアップデートをせずに、とれるところを確実にとって、やりくり上手なところをみせてきたチームだけに、プロスト的にポイントを獲っていけば、意外に面白いかもしれない。
空力のわからない男では、これぐらいしか、わかりません。
Renault R.S.19 [Launch]
Home - Sites sport automobile du groupe Renault - renaultsport.com https://www.renaultsport.com/
やはりワークスは、ワークスで、トータルで考えられるメリットはデカい(聞いているか、マクラーレン)。
ただし、ルノーをなめてはいけない。
これという市販車は、出してはいなかったにもかかわらず、ルノーV10では、他メーカーに先駆けて、ニューマチックバルブシステムをF1に導入し成功させた(空気で作動させる、市販車には、応用の利かないガラパゴスメカ)。
序盤では、トロロッソ有利かもしれないが、開発が進むにつれて、ルノーが挽回して、最後は追い抜くパターンか。
ちょっと先を行く、アルファロメオレーシングに付け入る隙は、序盤にしかない。ダニエル・リカルド頑張れば、フェラーリは無理でも、スイスのチームに入り込めるかもしれない。
7番手争いは、し烈なのであります。