MGU-H廃止をホンダ以外が反対ならわかるんだけど、中本修平さん時代のような状況に陥りそうになっていませんか、ホンダさんの巻 [Honda]
F1パワーユニット規則案に3基制限。MGU-H廃止はホンダが反対 (オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151216-00000006-rcg-moto
2015 アメリカGP 予選・決勝結果 http://masakazoo.blog.so-net.ne.jp/2015-10-27 の記事でも申し上げましたが、MGU-Hを廃止することが、勢力の均衡化を図れる最も簡単な方法だと、F1の関係者も同じ考えであったようである(とはいっても、接近はしてもメルセデスAMGを追い越せるということではない)。
ただしかし、ホンダを除いては。
ホンダもなあ、完全廃止というわけでなく、初期のKERSのように一時的に禁止して、時機を見て復活させればいいのだよ。
その禁止期間中、じっくり開発を進めればいいのに。
サイズゼロを踏襲するということは、スペース的に考えて、来シーズンも同じようなVバンクの内部に、小型のコンプレッサーを高回転で、いつも以上に回しております状態を続けるのだとしたら、熱の関係で隣接するMGU-Hにも影響が出てくるように思えてしまう。
意気込みはいいんだけれど、どうなることやら。
すべては、新春シャンションショーのテストでわかる。
MGU-Hの廃止が駄目なら、MGU-Hの出力に制限を加えるとかも考えてみるといいかもしれない。
それも、H社さんが反対しそうだけど…
来年の春が楽しみです。
落胆に変わらなければいいんだけれど。
う~ん。
メルセデス、フェラーリ、ルノーは高価なMGU-Hを完全に廃止するという案に合意したものの、ハイブリッドにこだわるホンダがこれに反対したため、最近の会合ではこの案が否決されたとMotorsport.comは伝えている。 ホンダF1プロジェクトの新井康久総責任者は、ホンダはハイブリッドテクノロジーを開発するためにF1に参戦したのであり、それができないのであればF1活動を続ける意味はないと主張したということだ。
2015 アメリカGP 予選・決勝結果 http://masakazoo.blog.so-net.ne.jp/2015-10-27 の記事でも申し上げましたが、MGU-Hを廃止することが、勢力の均衡化を図れる最も簡単な方法だと、F1の関係者も同じ考えであったようである(とはいっても、接近はしてもメルセデスAMGを追い越せるということではない)。
ただしかし、ホンダを除いては。
ホンダもなあ、完全廃止というわけでなく、初期のKERSのように一時的に禁止して、時機を見て復活させればいいのだよ。
その禁止期間中、じっくり開発を進めればいいのに。
サイズゼロを踏襲するということは、スペース的に考えて、来シーズンも同じようなVバンクの内部に、小型のコンプレッサーを高回転で、いつも以上に回しております状態を続けるのだとしたら、熱の関係で隣接するMGU-Hにも影響が出てくるように思えてしまう。
意気込みはいいんだけれど、どうなることやら。
すべては、新春シャンションショーのテストでわかる。
MGU-Hの廃止が駄目なら、MGU-Hの出力に制限を加えるとかも考えてみるといいかもしれない。
それも、H社さんが反対しそうだけど…
来年の春が楽しみです。
落胆に変わらなければいいんだけれど。
う~ん。
ホンダには楽しくさせるものとしてのレースがあった。今のソニーには、それがない。ソニーにとってのレースを探して欲しい、そう願うの巻 [Honda]
ホンダ 新井康久 「これほど厳しいとは想像していなかった」 F1-Gate.com http://f1-gate.com/honda/f1_28045.html
技術的に想定外だったのはどんなことですか? パワーユニットのパッケージに関する現行の規定はとても複雑で、一つのコンポーネントが起こす小さな不具合が、ドミノ倒しのように連鎖して他の部分にも影響を及ぼすことが分かりました。例えば、MGU-Hからエネルギーを取り出すときです。ターボに大きな負荷がかかることで、より多くの空気を取り入れて出力を上げるというターボの本来の仕事ができなくなり、出力が減少するという事態に陥ります。このように、一つのコンポーネントが他の部分に影響を与え、その仕事を阻害するといったケースが出てしまいます。こうしたマシンをストップさせるような連鎖反応が、事前の想定や計算を超えて発生しました。難しいのは、トラック上で実際にマシンを走らせずに、正確な計算をしなければならないことです。
考えようによっては、この失敗を活かして、事前にシュミレーションを正しく行なえる方法論を考え出せればいい。
この程度のことなら、軍事関連の企業に、求めるべき人材がいるのかもしれない。弾道ミサイルとか、軍事的な核関連の部署に。V12のNAのほうが安上がりで、いい音を奏でる。V12でいい気もするんだけど。
ホンダは残りのトークンを、「燃焼室の変更」と「ギアトレインの変更」に使うという。
第二期も、燃焼室を変更してから躍進が始まったのだから、変わることはいいこと。変われるって事がね。文部科学省のスポーツ・青少年局長であった久保公人を更迭するのに、どれほど無駄な時間を要したことか。
役人は言う「天下りをやめたら優秀な人材が集まりませんよ」かみ締めよう、その言葉を!!
日本の官僚だったら、現状でも、「上手くいっているものを変える必要が無い」といって、変わらない。上手くいってなくても上手くいっていると認識してしまう秀才は、やはり違うのである。
スパ以降は、レースを重ねるごとに改善していき、表彰台を争える位置を目指し、レースに挑みます。
頑張れホンダ。イタリアでは、オンダ。オンダじゃ、隠田になっちゃうじゃないか。どうでもいいけど、ソニーにも、この気概が欲しいにゃー
ばいにゃら。
『BS1スペシャル F1 世界最速への挑戦 第2回「パワーユニット開発の苦闘」』を観て [Honda]
ホンダの苦しみは、熱との戦い。
排気管の熱がモーターに及び、パワーを挙げられない原因になっているという。
そこで、変人がライダー変人って感じで、軽い気持ちで、考えてみた。
閃きのアイデアその1 モーター本体を熱伝導率の低い、ファインセラミクスで製造する。
熱とファインセラミックス - 熱伝導率 | ファインセラミックスの特性 | ファインセラミックス ワールド http://www.kyocera.co.jp/fcworld/charact/heat/thermalcond.html
これをやるには、トークンを使わないとできないかもしれない、でも、今のままの金属外板では、熱問題は解決できない気がするざんす。加工しやすいとはいえない部材だけど、試してみてくんろ。
閃きのアイデアその2 カウル部分からステーを介して、エキゾーストとモーターの間に、セラミクスの隔壁をつくる
そもそも、取り付けるスペースも無い可能性がある。タイトな設計だから、あれは。
パワーを上げてからが勝負だから、まずは、熱問題解決して欲しいよね。
自由な発想で、若い人たちだけで考えれば、できる。
私は、そう確信しているのだ。
本田宗一郎さんが大好きなのだ。
煮詰まったら、エロ雑誌でも立ち読みしなさい。
さすれば、成功するよ。
じゃあ、また。
追記(2015/07/25)
閃きのアイデアその3 モーターは既存のものを使用し、その上にセラミクス製のカバーを被せる。
要するに、マトリョーシカ人形のようにする。
応急的な処置としては、これが一番いい気がする。
まあ、気がするだけだけど…
F1世界最速への挑戦 本田宗一郎を継ぐ者たち [Honda]
F1世界最速への挑戦 本田宗一郎を継ぐ者たち 3月8日 投稿者 sunlight380
これを見ると、以前のターボエンジンは合議制ではないところから、生まれ出でたことがわかる。
最高のものをつくるために、前任者を否定し、自分を信じ貫いた結果としてのホンダエンジンだった。
第三期の悪しき流れが脳裏を惑わす。
合議制を廃し、責任を取れ!!
何が重要かがわかる、目利きが、無責任な集団より優ることを示すためにF1がある。
跳ね返り者いて欲しいな、今のホンダに。
それこそ、ホンダウイング。
同じV10だからって [Honda]
ホンダが1989年シーズンに投入した3.5リットル V10エンジンがありました。型式名RA109E
1991年にティレルにも供給された(RA101E)。そして、ティレルは2年後、ジャッドGVベースのヤマハOX10を投入。その時、取り付けるボルトの位置がホンダと同じだったので、ジャッドV10はホンダのV10のパクリなのではないかとの噂もあった。
でも、ジャッドGVが開発された年は1991年。1991年には、まだ撤退していないし、ホンダRA101Eを製造しているから権利を手放していない。
だから私は、こう思う。
ジャッドGVのベースは、F3000用のジャッドBV(ホンダRA386E)なのではないかと。
このジャッドBVは、ホンダと共同開発したV8エンジン。
3000ccのV8に2気筒追加すると3750cc。ストロークを変更すれば3500ccに調整できる。
2気筒追加するなんて無理だろうと思われるかもしれないけれど。そもそも、ジャッドAVエンジンはホンダのF2エンジンRA260EのV6に2気筒追加して、V8にしたもの。
だから、V8からV10を作ることはできる。
よって、RA109E/RA100E/RA101E、これらの系統とジャッドGVは直接的には関係ないと思う。
ホンダのV10をパクるより、V8を改造するのを選ぶ方が、自然だ。
私は、V12が好きだ。
F1には、官能的なV12のエンジンサウンドが、よく似合う。
F1とは、非日常性。
それを忘れないで欲しいんですよ。
今回は、トルエンでなく、ガソリンのターボ開発上手くいってますかの巻 [Honda]
上の図は、ルノーのターボエンジン。これは極一般的なターボの形式で、高温になる排気タービンのすぐ隣に、吸気用のコンプレッシャーが位置している。
メルセデスのは、吸気用のコンプレッサーが遠く離れていると、人は言う(シャフトが長いざますのよ)。
それによって、温度の影響から逃れられて、空気の膨張を抑え、インタークーラーをも小型で済むようになり、ユニットの軽量化に寄与しているらしい。
重量配分のメリットもあるらしい。
空力面にも、いい。
メルセデス、エンジンに”ダブルディフューザー級”の秘密 http://f1-gate.com/mercedes-benz/f1_23088.html
コスワースが2015年から供給するという噂もあるけど、コスワースは急には変えられない。
ホンダは、マクラーレンから、伝わっているから、恐らくこれはコピーしている、と思う(実際にやるのは、本田じゃなくて、IHIかもしれないけど)。
問題は、短期間で、熟成できるのか。
ルノーのように初期トラブル満載にならなければいいんですけど…
ホンダF1復帰記念 [Honda]
私は星に願う。
ターボの色気ない音色に、絶望感を抱き、反動でV12に戻ろうなどの再評価がなされることを。
バーニーさんに届きたまえ!!
しかし、
この音、わくわくする。
甲高き、エンジンサウンド。
共鳴するマイハート(笑っても可)。
そう言えば、ハートエンジンってのもあったね。
私は、映像で発見してしまった。
亜久里さんらしき、勇姿を。
テスト好調、電気系です。
F1復帰を知らせるF1情報サイトの車両画像がMcLaren MP4/7なのは、何故なんでしょ? ターボはMP4/4なんだけどな?
参考 ホンダ、F1復帰を正式発表!マクラーレン・ホンダ復活!
http://f1-gate.com/honda/f1_19381.html
ホンダ緊急会見 本日午後四時より生中継 [Honda]
Video streaming by Ustream
おそらく恐らく、復帰会見となる模様。
アベノミクスは、ホンダをF1へ送り出した。
こけたら撤退かもしれない。
頑張れ、安倍ちゃん。
消費税の引き上げは、引き伸ばすよろしい。
インディ500を制し、男琢磨、F1復帰ってのが見たいな(本人やる気無いみたいだけど、ファンの熱い声援がその気にさせるのだ。応援しよう)。
正式発表まで油断はできない、でも本田ヲタは嬉しいの巻 [Honda]
私は、本田宗一郎氏が大好き。
本田宗一郎 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%AE%97%E4%B8%80%E9%83%8E
感覚が一般の日本人とあまりに違う。
守ろうとしない姿勢、もう好きにしてって感じです。
マン島レース参戦や、F1への挑戦。
軽のトラックにDOHCエンジンを搭載し、販売したホンダ。
宗一郎氏を失い、守りの経営に移り、パッションを失って、普通の会社になってしまったけれど、失った何かを取り戻そうとしている気がする。
ハチャメチャにやる気はしないけれど。
誰が速いのかを決めるのがレースだとは、言えなくなった。
ある意味限界に達した内燃機関によるレースを宗一郎氏はどう思うのだろう。
夢は狭まり、空気の流れが支配するレース。
飛べない飛行機による競争より、私は、甲高いサウンドを欲する。
ターボで参入し、社内の抵抗勢力の勢いを消し、低回転エンジンの音にバーニーさんが失望し、V12に回帰する。
これが私の願うベストシナリオです。